長い時間を掛けて煮込んだ豚スープに「モム(ホンダワラ)」を入れて沸かした「モム・グク」

モム・グクはガクジェキ(アジ)・グク、オクドム(甘鯛)・グク、メル(イワシ)・グクと一緒に済州(チェジュ)道の郷土料理です。

豚スープは珍しく肉や内臓、スンデ(臓詰め)までを煮込んで使用します。濃いスープにホンダワラを入れると油濃さは減り、独特な味が湧き出ます。豚肉やホンダワラは相性がよく、ホンダワラが豚肉の脂肪の吸収を遅延させます。

ホンダワラは、カルシウムが豊富でカロリーも低く、ダイエットにいいと言われています。

骨粗鬆症を気にする両親にもいい食べ物です。

済州(チェジュ)島は海産物の他、動物性脂肪とたんぱく質の摂取が難しかったため、貴重な豚肉を村人たちと分けて食べるためにこんなふうにモム·グクを作ったと言われています。